GENERAL INTERNAL MEDICINE
一般内科として
扱う疾患
風邪などの日常生活でも起こりうる疾患に加え、糖尿病や脂質異常症、高血圧などの生活習慣病の診療を行っています。
その他の疾患:上気道炎、気管支喘息、肺炎、気管支炎、花粉症、副鼻腔炎、蕁麻疹、急性胃腸炎、慢性腸炎、尿路感染症、膀胱炎 など
特定健診、各種健診、各種ワクチン接種も行っています。
*ワクチンはお取り寄せになりますので、事前に受診をしていただきご予約をさせていただきます。
当院では、発熱外来をおこなっています。
発熱症状がある患者様に、時間を分けて集まっていただき、発熱外来をおこなっています。
SELF-PAID MEDICAL TREATMENTS
各種自費診療について
健康診断(実施項目の合算) | |
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診察料 | ¥2,940 |
胸部レントゲン | ¥2,100 |
心電図 | ¥1,300 |
血液検査(貧血、肝機能、血中脂質、血糖) | ¥4,230 |
尿検査 | ¥260 |
診断書料 | ¥2,500 |
合計 | ¥13,330 |
抗体検査(麻疹、風疹、ムンプス、水痘) | |
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1種類 | ¥5,570 |
2種類 | ¥6,360 |
3種類 | ¥7,150 |
4種類 | ¥7,940 |
EIA法・1種類 | ¥6,780 |
EIA法・2種類以上 | ¥8,780 |
文書料等 | |
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CD-R | ¥700 |
診断書料(院内用紙) | ¥2,500 |
心診断書料(持参の用紙) | ¥1,000 |
臨床調査個人票 | ¥4,400 |
福祉用具貸与理由書 | ¥1,000 |
弾力靴下 | |
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デュオメディ(肌色) | ¥4,500 |
T.E.D(白) | ¥2,000 |
ベスケア(白) | ¥1,000~¥1,100 |
AGA(フィナステリド) | |
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初回(1箱) | ¥6,000 |
2回目以降(¥/箱) | ¥4,500 |
ワクチン | ¥/回 |
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MR | ¥8,000 |
オタフク | ¥5,000 |
日本脳炎 | ¥5,000 |
帯状疱疹(水痘ワクチン) | ¥7,000 |
帯状疱疹(シングリックス) | ¥22,000 |
肺炎球菌(バクニュバンス) | ¥10,000 |
肺炎球菌(ニューモバックス) | ¥8,000 |
A型肝炎 | ¥7,000 |
B型肝炎 | ¥4,000 |
CARDIOLOGY
循環器内科として
扱う疾患
01
高血圧
診断基準:収縮期血圧(上の血圧)が140mmHg以上、もしくは拡張期血圧(下の血圧)が90mmHg以上が高血圧と診断されます。
高血圧は全ての循環器疾患でその状態を悪化させ適切な管理が必要です。血圧の管理は、自宅測定が最適です。理想は起床し落ち着いてからと寝る前の、1日2回の測定をしてください。血圧は測るたびに変動することが多く、それぞれ2回程度測定し、平均値を血圧手帳に記載してクリニックに持参してくだい。クリニックで測定する事により、緊張や移動などで実際よりも高く測定される事が多いので、クリニックでしか測定しない場合は降圧薬を飲み過ぎてしまう事があります。
02
虚血性心疾患 (狭心症、心筋梗塞)
心臓を栄養する冠状動脈が動脈硬化により狭窄し、心臓に十分栄養が回らず胸が痛くなったり、締め付けられたりする病気です。肉体労働などで心臓に負担がかかったときに症状が出現することが多いですが、安静にしていても症状が発症する場合は緊急的な対応が必要となる事があります。高度に心臓への栄養が少なくなることで、心筋梗塞が発生する危険性がある状態を『急性冠症候群』と称し、適切な施設により緊急的に心臓カテーテル検査を施行し、冠動脈の検査と治療を行うことが推奨されています。
当クリニックでは、虚血性疾患の発症や、さらなる増悪を防ぐために薬物治療や生活指導を行っていきます。
03
心臓弁膜症
心臓は4つの部屋によって分けられており、それぞれの部屋を一方向へ血流を送るために部屋と部屋を繋げる弁がついています。その弁の開閉に問題があり、血液を閉鎖しにくくなったり、血液が逆流したりする状態を心臓弁膜症と言われます。心臓弁膜症は心臓のポンプ機能を大きく低下させるために、程度によっては外科的な手術や近年ではカテーテルによる治療もされるようになっています。当クリニックでは、心臓超音波検査を行うことで、弁膜症の適切な評価を行うことができます。
04
心不全
心臓のポンプ機能が低下する事で、心臓から全身臓器への血液供給が悪くなった状態を心不全といい、心不全の原因が解決されずに、常に循環不全が残っている状態を慢性心不全と診断します。心不全の適切な管理は、心不全が発症している原因をよく整理し、原因に対する治療をおこなっていく必要があります。病態把握のために、胸部レントゲンや心臓超音波検査、血液検査を行うことは有効な手段となります。近年、心不全を発症される患者さんは非常に増えています。特に、高齢化社会が進む日本では、年齢と共に動脈硬化疾患が進行し、心不全の発症がさらに増加し、医療社会問題になっています。適切な管理には、医療者からの適切な病態把握と投薬管理に加え、心不全を発症された患者様の適切な病態の理解と自己管理が必須です。当クリニックでは、細やかな心不全の病態把握に努め、心不全の最適な管理を目指します。
05
閉塞性動脈硬化症
心臓から足に流れる動脈が動脈硬化のために狭くなり、血流が低下することで歩いた後に足の痛みが出現します。悪化すると、足の先端の色調が暗赤色に変化したり、黒く変化することがあります。当院では血圧脈波検査(CAVI)を行い、全身の血流の流れ方を測定することができます。軽症ではお薬による治療を行いますが、中等症以上では専門施設でカテーテルや手術により治療をしてもらうこともあります。
06
深部静脈血栓症
足の動きが少なくなることで、静脈の流れが悪化し静脈の中で血液が固まってしまい、突然足が浮腫む症状が出現します。この状態を深部静脈血栓症といい、血栓が静脈の流れにのって心臓に流れ心臓から肺の血管を詰まる事があり、それを肺塞栓症と言います。肺塞栓症を発症すると急な呼吸困難感を発症し重症では生命の危機となる事があります。下肢静脈超音波検査で診断し、必要性に合わせて血液を固まらないようにする抗凝固薬を使用する事があります。
CONCEPT
髙瀬内科クリニックの
コンセプト
患者様に今必要な事を一緒に考えていく事です。
そのために、新しい技術を活かし効果的かつ効率的な診療を行っていきます。
01
迅速血液検査機器の導入
診療の現場では、今の状態を判断して投薬を決めたい事が多くあります。例えば、感染症の診断や、糖尿病の管理、また心不全の状態を採血でも確認したい。
当院では、迅速血液検査機器の導入により15分程度の時間で以下の項目を評価できます。
- CRP(Cリアクティブタンパク):炎症反応の評価に有効
- 全血球計算:貧血の評価に有効
- HbA1c:2ヶ月前後の血糖値の平均値であり糖尿病の評価に有効
- BNP (脳性ナトリウム利尿ペプチド):心不全の病勢を反映する項目
02
心臓超音波検査や血液検査を用いた当日外来での心不全管理
心臓から十分な血液を全身に送ることができなくなった状態を心不全と言いますが、心不全の患者さんは年々増えています。心不全は完全に治すことはできず、適切な管理が必要となります。当クリニックでは、心不全の管理を心臓超音波検査や血液検査を組み合わせ、当日の外来でも迅速に行えるように準備をしています。心不全患者さんの適切な管理は、お薬の治療だけではなく、日々の自己管理もとても大切であり、その時に合わせた対応が大切です。私は、今まで循環器疾患の中でも特に心不全の管理に注目して診療を続けていました。心不全の理想的な管理は、日々診療をしているクリニックとそれをサポートする基幹病院の地域連携が必要になります。当院では、患者さんを中心にどの病院とも地域連携しながら診療をしていくことができます。
03
事前検査の導入
外来の効率化を進めるために、診療の数日前に血液検査のみを行なってもらうことも可能です。迅速血液検査を導入しても、細かい血液検査の結果には数日のお時間をいただいています。受診前に検査のみ来ていただくことで、看護師により検査室でお時間を取らずに血液検査のみ行い、後日に医師により結果説明をする事もできます。
04
他院との地域連携
今までも、富田林病院や大阪南医療センター、さくら会病院、近畿大学病院などと地域連携を行ってきましたが、今後も地域連携を進めていきます。また、電子カルテの導入により他院の予約取得にはよりスムーズになるところも期待できます。