
脂質異常症の症例
65 歳・女性
久しぶりの検診で LDL コレステロールの高さを指摘され、受診されました。頸動脈の検査などを行い、脂質異常症として今後の治療方針を検討するケースです。
- 主な症状
- 自覚症状なし(健診でコレステロール高値を指摘)
疾患について | CONDITIONS
血液中の脂質バランスが崩れ、血管に負担をかけ続ける状態です。
健康診断で「コレステロールが高い」と言われたことはありませんか。「少し高いだけだから大丈夫」と思い、そのままにしている方も少なくありません。しかし脂質異常症は、自覚症状がほとんどないまま進行し、気づかないうちに血管へ負担をかけ続ける病気です。このページでは、脂質異常症とはどのような状態なのか、どのようなリスクがあるのか、受診の目安についてご紹介します。
脂質異常症とは、血液中の脂質バランスが崩れている状態を指します。具体的には、
LDL コレステロール(悪玉)が多い、HDL コレステロール(善玉)が少ない、中性脂肪が多い
といった状態が該当します。
これらの状態が続くと、血液中に余分な脂質が増え、血管の内側に少しずつ蓄積していきます。その結果、血管が硬くなったり狭くなったりして、動脈硬化が進みやすくなります。
脂質異常症は、自覚症状がほとんどないまま進行することが多い病気です。しかし放置すると、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気につながる可能性があります。また、高血圧や糖尿病と重なることで、血管への負担はさらに大きくなります。
症状がなくても、健診で異常を指摘された場合は、早めに状態を確認することが大切です。

心臓の動きや機能を確認します。

コレステロール・中性脂肪の測定をします。

心臓への影響を確認します。

血管の状態や動脈硬化の有無を確認します。
脂質異常症は、自覚症状がないまま進行することが多い病気です。
気になる方は、お気軽にご相談ください。