髙瀬内科クリニック

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症例 | CASE 07

糖尿病の症例

健康診断で血糖値の上昇を指摘され、無症状のまま受診されたケースです。

院内で迅速 HbA1c 検査を行い、糖尿病の診断と治療目標を確認しながら治療を開始しました。

症例概要

55 歳・女性

今までは自覚症状はなく、大きな病気を指摘されたことはありませんでしたが、数年前から健康診断で肥満症と血糖値の上昇を指摘されていました。今年の健康診断でも HbA1c 7.5% まで上昇しており、当院を受診されました。

身長 155cm、体重 69kg、 BMI 28.7

検査

迅速 HbA1c 検査

当院では院内で迅速 HbA1c 検査を測定できるため、受診当日に確認しました。随時血糖は食後 1 時間で 211mg/dL、HbA1cは 7.7% でした。

随時血糖211mg/dL、HbA1c7.7%
糖尿病の診断基準と診断までの流れ

血糖値は測定条件により意味合いが異なります。空腹時血糖は 10 時間以上絶食した状態の血糖値、随時血糖は食事時間に関係なく測定した血糖値、HbA1c は過去 1 から 2 か月の血糖値の平均を反映する指標です。

診断とその後

検査結果から糖尿病と診断し、HbA1c 7.0% 未満を目標に治療を開始しました。糖尿病は自覚症状が少ないまま進むことがあるため、健診で血糖値やHbA1c を指摘された段階で状態を確認することが大切です。当院では、検査結果だけでなく、年齢、生活背景、合併症の有無を踏まえて、無理なく継続できる治療方針を一緒に考えていきます。

糖尿病の診断

この患者さんは、健康診断で HbA1c の上昇を指摘され、当院を受診されました。

当院の検査で随時血糖値と HbA1c がともに糖尿病型の基準を満たしたため、糖尿病と診断しました。

1型糖尿病と2型糖尿病の比較

糖尿病は原因により大きく 1 型と 2 型に分けられます。インスリン分泌が不足する 1 型と、インスリンが分泌されていても効きにくくなる 2 型では、治療方法が大きく異なります。

治療目標の設定

糖尿病の治療方法と目標は、重症度、年齢、合併症、低血糖のリスクなどを考慮して個別に決めます。この患者さんは合併症がなく、年齢や状態を踏まえて HbA1c 7.0% 未満を目標にしました。

HbA1cのコントロール目標値

飲み薬での治療を開始し、肥満と糖尿病の悪循環にも配慮して、体重減少も期待できる薬剤について患者さんと相談しました。治療開始後も HbA1c を定期的に測定し、血糖値と体重の変化を確認していきます。

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健診で血糖値を指摘された方へ

糖尿病は初期には自覚症状がないことも多く、健診の血糖値や HbA1c の異常から見つかることがあります。気になる数値がある方はご相談ください。

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